プログラマーが製造したシンセです。
本社はここ↓
正直いって、winでI7のPC所有している向けです。
普通の方はまず使えないほど処理が重いです。これでも軽くしたそうですが、
重い・・・。
「特徴」
このシンセを使ってみましたが、楽しいですねぇ。楽しいの一言です。
波形をモーフしながら動かすことが可能です。しかも波形は自分で集めてきた
ハードシンセのものを自分で録音して使えるというテープルシンセです。
普通のテーブルシンセと違うところが、波形が自由に動くところです。
他社でも似たような細工のシンセはありますが、このシンセは波形WAVから
波形をレイヤーしているようですね。レイヤーしている時点で、奥深い質感が
全然違います。なんせ波形自身が別の波形とシンクロして変化しているわけで、
空間的な質感がすごいですね。
「質感」
かわいい音がします。非常に丸い輪郭です。アンチエリアスがかなり綺麗
ということなのでしょう。嫌味がなく、音圧も綺麗です。ある意味で
ハードシンセよりいい音がいますね。映画向きの音源です。
「ジャンル」
映画製作者、EDM系全般といった感じです。
トランス向けではない気がしますが、音が綺麗なので、EDMなどで輪郭を
際立たせたい人には最高の機種ではないかと感じます。
EDMで使うゲートシーケンスはどうよ?と聞かれますが、そこそこいい感じです。
ADSRがベクター書き込みタイプなので、質感の自由度は高いです。
ゲートとダブシーケンスをセット化できる最新版ですよ。
このシンセは買いか?と聞かれると、まだわからないですね。
派手な音色はできない感じです。しかしとにかく綺麗で丁寧な
音が作れます。綺麗ですね、の一言です。映画製作者やゲーム開発者には
いい音源になれるはずです。
ただ高級感のある音ではないです。ハードシンセと錯覚する音、
という感じの丁寧なシンセですねぇ。
トランス系のダッチな音は苦手のようです。サイケ系やダブ系に強い
と感じましたね。
所有していると自慢できるシンセの一つです。
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